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いのちの食べかた
久しぶりに、ぐっとくる本に出会えた。

待ち合わせ時間までに20分ほど空き時間ができたので、
ふらりと本屋へ立ち寄ったときに出会った。


『 いのちの食べかた』 (よりみちパン!セ)
森 達也 (著)

いのちの食べかた


読み手の対象を中学生以上に設定した、とても読みやすいシリーズ。
このシリーズで書かれるテーマは、あまり書籍化されにくいような、
ある意味タブーに触れるようなものが多い感じ。

http://www.1101.com/pansee/index.html


この本は、別に肉食がダメだとか、精進料理がいい(植物も生きているケド)とか、
そういった説教めいた内容ではない。

何事にもいえることだが、知らずにいることの罪を説いている(こう書くと、随分と説教臭いw)。

読み始めてすぐ書かれていて面白かったのは、スーパーでパックで売っている肉類が、
どういった工程を経てあのようなパックになるのかのドキュメンタリー
(といっても軽く、さらっと書いてある)。

何となく想像がつく工程だけど、具体的にどうなっているのかは、おそらく殆どの人が知らない。
僕も読む前は、今思うと何となく想像がつく程度だった。


「別に知らなくてもいいじゃん。」


そもそも、その認識が間違っていると本書は説いている。
その説明を読んで、「なるほど、知らないことは罪に繋がるな」と思った。

飽食の時代と呼ばれて久しい。
町で売っている弁当も残って捨てられることが当たり前の世の中。

残すことの罪はもちろんある。
でも、いのちあるものを食べる重み、覚悟を知ることができた。

知らずに過ごすことの罪を。
なんとなく気付いているけど、流してしまうことの罪、知らぬふりをする罪深さを。

大きな大きな気付きを得られた本でした。

あっという間に読めます。
友人であればお貸しできますので、興味があれば声をかけてください。





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