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アル添
昭和17年までは純米酒しか作られていませんでした。

昭和18年から戦争中ということもあり、米不足が深刻化しました。
それゆえ、酒作りにまわせる米が不足し、増量のために廃糖蜜からつくった味の無いアルコールを添加し、三倍に薄めた日本酒を作るようになりました。
当然、旨味がなくなるので、それを補うためブドウ糖を加えています。
つまりこれこそ、悪評高きアルコール添加(「アル添」)の歴史の始まり。

その後、米不足が解消されても水増しして売れる日本酒は「儲かる」ために、
酒蔵は原価の高い「純米」を捨て、「アル添」を作り続けました。
そんな日本酒が今の世の中にあふれています。
世の中にある「日本酒」の、実に92%以上がアルコールを添加したお酒なんです!


日本酒に嫌な思い出ありませんか?
次の日に頭が痛くなり、お燗したら臭く、やたらベタベタしたり。
それは、みんなアルコールが添加された日本酒だからです。
純米酒だと、そんなことはありません。
旨味が凝縮され、コクがあり、料理と合わせたときの絶妙な味わいは奇跡です。


「アル添」は最初、日本酒(清酒)区分には入れられませんでしたが、純米酒が減り、安い「アル添」が売れるようになったために、結局、清酒として(税務上)認められ、日本酒として「課税」されることになったようです。

こんな話、どこかで聞いた記憶ありませんか?
そう、「発泡酒」とか「第三のビール」などが売れ始めた途端、税率が変わりましたよね。

誰が(国が)悪いということではないんです。
時代の流れと人間の特性(良い悪いでなく、「人間らしさ」そのもの)が原因だと思います。

だからこそ、真っ当な「純米無ろ過生原酒」を美味しいと飲む人を増やしたい。
そして、作るのは手間がかかるけれども、真っ当な「純米無ろ過生原酒」を醸す蔵が増えることを願っています。
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